今年の正月休みは短いです。
さて、今日はカメラ備忘録でF値についてです。
一眼レフカメラでガンプラ撮影するに当たり、適正なF値設定とは何ぞやという事です。
ネットで調べたF値を自分なりに噛み砕いて説明すると、”「絞り」といわれる光の通り道を開けたり閉めたりすることで、被写体を中心にピントの合う範囲を調整する光の通り道(穴)の開き具合を数値化したもの”ということです。
具体的には、ガンプラを1体撮影するときにキットの手前や奥のものにもピントを合わせるか、ボヤかすのかということです。これは撮影の角度にもよりますので、例えば上からキットを見下ろすような構図で、頭のテッペンはピントが合っているが、つま先はボケてしまうよう場合は、このF値を調整することで、全体にピントが合ったシャープな写真にする事が出来るようになります。(の筈です)
では、うろ覚えで、上辺だけの情報かもしれませんが、調べた成果を以下に綴ります。
「F値(絞り値:絞りの具合を数値化したもの)」
だそうです。。。。「絞り」って?聞いたことはありますね、何と無くシャッターの閉じるイメージもあ
ります。下の画像の様にシャッターが閉まっていくと絞るみたいな?
この「光の取り込む穴の大きさ」を変えることでピント範囲を調整するらしいです。またその開閉具合を数値化したのがF値です。
その見方は、
絞り値(F値)が大きい:いっぱい絞ってるので穴が小さい。
絞り値(F値)が小さい:少ししか絞らないので穴が大きい。
という値と穴大きさは反比例の関係になるらしいです。
この値はレンズの中の話で、この値でレンズの良し悪しもある程度わかるらしいです。
じゃあ、どの位に設定するのがイイの?って事になりますが、一般的にはレンズ設定時にF値の最小値~最大値の中間値が一番シャープになるよう設計するらしいので、レンズの設定をみて中間値を基本として画質を見ながらベストなF値を探すのがイイかと。。。(この辺は明るさ等その他の設定との絡みがあるとおもいますので、その辺はまた後日ということで。。。。)
では実践してみた結果をどうぞ。
モデルはSDとMGのデスティニーを並べて撮影しました。
設定:F値:3水準①3.5(最小値)、②9.0(中間値)、③22(最大値)で、
シャッタースピード:明さレベル0になるよう毎回調整しました。
ISO感度:400で統一です。
全て三脚でカメラを固定して撮影しました。
元画像は下で、赤枠部分のボケを比較して、一番ボケない設定がOKとします。
こちらが、比較画像。
結果は、F9.0OK、F22△、F3.5NGとなります。
※F22はピンボケ影響あり。シャッタースピードによってはリモコンのシャッターが必要みたいです。
F値が大きくなるとに比例してシャッタースピードが長くなるので、今度は全体のピンボケリスクも高くなる事もわかりました。
ガンプラ撮影のような奥行きが不要で全てにピントを合わせる様な場合、F値設定は設定範囲の中間値が基本的にイイ事がわかると思います。
当然ボケを狙った写真等、高度な撮影を出来る人は、この限りに有らずですが。。。
最後にこの撮影モデルの前後の位置関係がわかる画像を載せておきます。
※本投稿内容に間違いがあった場合、大変申し訳ありませんが責任は負いかねますので、軽い気持ちで参考程度に御覧下さる様お願いします。
また、ご指摘、アドバイス等あればメール頂ければ幸いです。
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