MGバスターガンダム

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2016年2月27日土曜日

マクロレンズ再考

久しぶりにカメラ備忘録で今回は「マクロレンズ」について勉強です。

・マクロレンズの必要性はあまり感じていなかったのですが、最近RG等1/144サイズのガンプラを部分的に拡大して撮影しようとした事が有り、ズームや画像のトリミングで何とかなるだろうと考えていたのですが、ズームは元々大きく写る訳でもなく、トリミングすれば画像サイズはバラバラになり、ブログが散らかってるように思えて、マクロレンズに俄然興味が湧いてきました。

  マクロレンズには、「標準マクロレンズ」と「望遠マクロレンズ」の2タイプが発売されていて、標準マクロレンズは撮影倍率が0.5倍であることから、ハーフマクロとも呼ばれ、望遠マクロレンズは撮影倍率が1倍であることから等倍マクロと呼ばれます。

 ハーフマクロのレンズはズームできる便利なレンズも有るようです。
 ところで、普通のレンズとマクロレンズ、何が違うのか?2つの違いがあります。
ひとつ目は「撮影倍率」。2つ目は「最短撮影距離」の違いが有ります。

 一つづつ見ていきましょう。

撮影倍率とは
 被写体をどれだけ大きく写せるか?ということを「数字(倍率)」で表したもの。
  この値は「1」が最大値で、「1」に近いほど被写体を大きく写すことができます。
  この数値はレンズカタログに最大撮影倍率として必ず記載されています。
  一般的なレンズは「0.18倍」や「0.23倍」程度です。
  この倍率は、センサーに写る大きさを言っています。
 カメラの中にあるセンサーのことです。このセンサーは2cmとか3cmしかないので、例えば1倍のマクロレンズであれば、十数センチのガンプラがどの位大きく写るかということです。

次に最短撮影距離についてです。

 撮像素子(センサー)から最短でピントが合う距離を指します。
 標準マクロレンズはこれが短く、望遠マクロはある程度長いのが特徴です。
 この数値もレンズカタログに必ず記載されています。
  この距離はレンズの先端からではなく、センサーからの距離なので、例えば最短30cmの撮影距離の場合、本体+レンズ長がこの距離から差し引いた距離が被写体からレンズ先端までの距離になり、レンズが15cmの場合被写体からレンズまでは15cm以下のなるわけです。
 マクロレンズは最短撮影距離20cm~30cmくらいのモノが多く、被写体にグググッと寄れる印象になる訳です。それにグググッと寄れるわけですから、「大写し」にできることも想像がつきますよね。

 マクロレンズにも当然、焦点距離が複数用意されています。
 カメラが趣味ならば、撮りたいモノによって、この焦点距離の選択も必要になりますが、ガンプラ専用と考えれ焦点距離は影響無いといえます。
 なぜなら、大雑把に言えば、焦点距離は被写体の後ろに移るモノの範囲といえるからです。
被写体のみが必要なガンプラなら後ろは関係ないと言えるからです。
 
 今の所、タムキューと呼ばれるTAMURON SP AF90mm F2.8 Di MACRO 1:1 272Eを狙っています。
 Amazon価格で\28,882と1倍マクロでは最安のレンズです。
 最安とは言え約3万なので、どうやって我が家の経理部長を説得するかが問題です。

※本投稿内容に間違いがあった場合、大変申し訳ありませんが責任は負いかねますので、軽い気持ちで参考程度に御覧下さる様お願いします。また、ご指摘、アドバイス等あればメール頂ければ幸いです。

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